管内道立高校で入学式①

2025-04-11 掲載

(北見市/教育)

存続願う地域の期待胸に

 オホーツク管内の道立高校では8日と9日、全24校で入学式が行われた。このうち、生徒不足により道教委から募集停止の可能性が示唆されている置戸高校と北見の常呂高校では、それぞれ新入生を迎えて入学式を挙行。学校の存続を願う地域の期待を胸に、新生活をスタートさせた。

新たな仲間と充実した3年間を
常呂高校では11人が入学

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 常呂高校(森山忍校長)は今春、地元の常呂中卒業者7人、網走市内の中学校卒業者4人の計11人が入学。2年生10人、3年生6人と合わせて全校生徒27人で新年度を迎えた。

 同校は小規模校ならではの特色ある授業や学校活動を実践。地理的に他校との再編が困難で、地元からの進学率が高いことから、道教委の「地域連携校」に位置付けられている。

 森山校長は「自分を成長させる前向きな目標を立て、常呂高校での生活を楽しんでほしい」と歓迎のメッセージ。新入生代表は「新しい仲間と充実した3年間を送れるように励んでいくことを誓います」と宣誓の言葉を述べた。 (柏)

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