常呂高校(森山忍校長)は今春、地元の常呂中卒業者7人、網走市内の中学校卒業者4人の計11人が入学。2年生10人、3年生6人と合わせて全校生徒27人で新年度を迎えた。
同校は小規模校ならではの特色ある授業や学校活動を実践。地理的に他校との再編が困難で、地元からの進学率が高いことから、道教委の「地域連携校」に位置付けられている。
森山校長は「自分を成長させる前向きな目標を立て、常呂高校での生活を楽しんでほしい」と歓迎のメッセージ。新入生代表は「新しい仲間と充実した3年間を送れるように励んでいくことを誓います」と宣誓の言葉を述べた。 (柏)