置戸高校では14人が入学。出身地は道内12人で、このうち2人が地元置戸からの進学し、道外2人は東京都と京都府からだった。
新入生は在校生や保護者、地域住民らに迎えられて入場。緊張した面持ちで式に臨み、一人ひとり名前が呼ばれて入学許可を受けた。 浅井邦昭校長は「自らの理想の追求に全力を尽くすことを期待します。3年間を充実させるため入学した今日から志を高く、何事も挑戦してほしい」と激励の言葉を贈った。
新入生代表(置戸中出身)が「進路決定に向けて今まで以上の心構えを持って努力していきます」と宣誓した。
同校は道内唯一の福祉科設置校。入学者が減少している中でも再編整備が留保されており、まちぐるみで入学者確保に取り組んでいる。 (理)