留辺蘂持続可能な町づくり会など北見市留辺蘂の4団体がさきごろ、市の財政問題に関する住民の意見を集約し、市に提出した。
3月に開催された㈱北海道新聞社三丈販売所主催の講演会「北見市の深刻な財政難を考える」の受講者のうち、アンケートに答えた18人分の意見をまとめた。
主な意見として「借金である起債を制限すべき」「市長は市民の声をもっと聴く機会を設け、市政を前に進めるべき」「外部から優秀な人材を導入するか、専門家の指導を受けながら健全化を図るべき」「金利ゼロで資金調達する『愛町債』を実施してほしい」「基金を取り崩し、特例債が増えた経緯を時系列で可視化してほしい」など様々な声が寄せられた。