もの作りを通して、豊かな創造力と想像力性を育てる「北見少年少女発明クラブ」の開講式が12日、活動場所の北網圏北見文化センターで行われた。小学5年生から中学3年生までの53人が今年度の活動をスタートさせた。
開講式では同クラブの松田義也会長が「学校を離れて、新しい自分を見つけるのも発明クラブの目的です。楽しい活動にするためにも自分から積極的に行動しましょう」と挨拶した。
今期は来年3月までに新規、継続、アドバンスドの各コースで22回開講。飛行機やミニソーラーカー、凧、アイデア工作などに取り組む。開講式の前にはノコギリや金づちなどを使った工具体験も行われた。
今年入会した児童(三輪小6年)は「みんなと仲良くもの作り活動を楽しみたいです」と話していた。 (理)