置戸町の赤ちゃんにオケクラフトの食器セットを贈る、町の「すくすくギフト」贈呈式が17日、町地域福祉センターで行われた。昨年4月と今年1月に生まれた女の子2人に、飯椀や皿などの食器8点セットが贈られた。
今回の対象者は2人。平野毅教育長が「困った時は遠慮なく相談してほしい。町としても一緒に子育てをしていきます」と挨拶し、2人の健やかな成長を願ってギフトを手渡した。
対象者の母(21)は「たくさん食べるので、さっそく毎日使っていきたい」と感謝。もう一人の対象者の父(26)と母(23)は「離乳食などに使うのが今から楽しみです」と喜んでいた。
すくすくギフトは、2013年にオケクラフト30周年記念事業として始まり、翌年からは町が事業を継続している。24年度の贈呈対象者は5人。今回を含め、これまでに179人の赤ちゃんが受け取った。 (理)