
北見緑陵高校は、すべての部活動のユニフォームの学校名ロゴを筆文字に統一して一新した。このほど、ロゴを制作した市内の書道講師・加藤ケイ子さんに成田豪校長から感謝状が手渡された。
同校は昨年、生徒達の一体感を高めるため、これまでバラバラだった部活動のユニフォームの校名の字体を統一しようと計画。同校前書道時間講師の加藤さんにロゴの制作を依頼した。加藤さんは「せっかくなのでほかの学校との違いを出したいと考えました」。いくつも試作を重ね、字体などを変えた10種類を制作し、その中からロゴが決定した。
同校校長室で行われた感謝状の贈呈式には、新ロゴを使用したユニフォーム姿の各部代表者13人が集合(写真)。
バスケ部キャプテン(3年)は新ユニフォームに「統一感があっていいと思います。筆文字の学校は少ないと思うので、特別感があって誇らしい気持ちです」と胸を張った。
生徒達のユニフォーム姿に加藤さんは「かっこよくて素敵。これまでも球場に行って野球部の応援をしてきたので、また楽しみが増えました」と笑顔をみせていた。 (菊)
