北見芸術文化ホールの施設命名権を取得した㈱日専連ニックコーポレーション(本社北見市、弓山充康社長)と北見市によるネーミングライツ協定締結式が20日、同ホールで行われた。新たな愛称は「NiCC芸術文化ホール」で、6月1日から使用される。
市民ホール(市民会館、同芸文ホール)の指定管理業務を担う同社は、会社設立60周年と指定管理業務受託20周年を記念して命名権を取得した。期間は2031年3月末までの5年10カ月間。
この日は、辻直孝市長と弓山社長が協定書に調印。辻市長は「この愛称が全道、全国に広がり、本市の文化振興の拠点として市民に愛着を持って利用されることを期待したい」と挨拶。弓山社長は「新しい愛称が市民にいち早く親しまれるよう様々なイベント、企画を通して芸術文化に触れる機会を増やしていければ」と語った。 (柏)
