
北見工業大学の第62回大学祭「KITfes62」が6月28、29日に開かれた。サークルや留学生らが模擬店を並べ、研究室公開では来場者が工業大学ならではのミニ実験を体験し、多彩な催しを楽しんだ。
テーマは「創造/想像」。情報処理研究会は、音声合成技術によるボーカロイドのライブを講堂で開催。観客は映像と音楽に合わせペンライトを振り、創造と想像の世界に浸っていた。
科学や化学の難しいテーマを学生がやさしく伝え、子ども達は実験を通じてエネルギーやロボットの基礎にふれた。
屋外の模擬店ではユニークな味を紹介する店が多く、中国からの留学生は「去年の学祭を見て、もっと中国をPRしなければ」と中国の若者に人気だというピーチウーロン茶などを販売していた。
ダンスやアカペラも盛り上がった。(寒)
