美幌旭小学校の6年生29人がこのほど、美幌峠周辺の自然歩道「屈斜路カルデラトレイル(KCT)」を歩き、国内最大のカルデラの風景を体感した。
美幌峠の自然と観光を学び、発信する総合的な学習の時間で歩いた。事前学習では、美幌博物館の城坂結実学芸員から屈斜路カルデラが数万年前の火山活動でできたことや、地域おこし協力隊の小林明弘さんからKCTの概要などを学んでこの日に備えた。
6年生は小林さん、城坂さんとともに、美幌峠を出発。津別峠につながる南ルートを往復1㌔ほど歩いた。笹がきれいに刈られた青空の下に広がるルートに「歩きやすい」「もっと歩きたい」などと感想を述べていた。 (浩)