
北見高栄幼稚園でこのほど、地域のお年寄りを迎えて盆踊りの練習会が行われた。同園の年中組33人が、お年寄りと交流しながら一緒に踊りの輪をつくった。
高齢者相談支援センター北部と高栄地区こども会育成連絡協議会が、新型コロナの影響で地域のまつりが中止になり、盆踊りの経験のない子どもがいることから、お年寄りと交流しながら盆踊りの練習をしてもらいたいと企画。8月3日に北見高栄小学校グラウンドで開かれる「第2回高栄盆踊りフェス」に向け、同園と北見高栄児童センターで計3回、練習会を開いた。
この日、同協議会と呼びかけに応じた地域のお年寄り13人が参加。お年寄りがお手本となり、園児達と手をつないでこども盆踊りを踊ると、園児達もしだいに振りを覚えていった。
また、お年寄りが手遊びや盆踊りにちなんだ絵本の読み聞かせも行い、最後は握手やハグで別れを惜しんだ。
参加した女性は「子ども達と手をつないだりと触れ合えてうれしい。楽しかったです」と笑顔をみせていた。

