雪解けの季節になると、河川の水位が一気に上がることがある。常呂川や網走川など、川沿いの地域では、洪水や浸水への備えを改めて確認しておきたい。連載12回目は「北見市防災いつでもノート」から、「洪水・浸水害対策、河川の水位に注意」を紹介する。
避難情報は、河川の水位や雨の降り方などを総合的に判断して発令される(水位の危険レベルは図を参照)。
【水防団待機水位・氾濫注意水位】テレビやラジオなどで最新の気象・洪水情報に注意し、警戒を強める。高齢者など避難に時間を要する人や、その支援にあたる人は避難の準備を進めたい。
【避難判断水位】危険な場所にいる高齢者など避難に時間を要する人や、その支援にあたる人は避難を開始する。その他の人は避難の準備を進める。避難の際は危険な場所を通らない。
【氾濫危険水位】危険な場所にいる人は全員、避難する。立退き避難が危険と判断される場合は、自宅や近くの建物の高い場所へ移動するなど、身の安全を確保する。
【特別警報】警報の発表基準を大きく超える豪雨など、重大な災害の恐れがある場合に発表される。直ちに命を守る行動をとる。
北見市については、紙面の二次元コードから「北見市Webハザードマップ」にアクセスし、事前に確認しておきたい。ハザードマップは日本語のほか、英語や韓国語など計5カ国語に対応。津波、洪水(最大規模・計画規模)など、災害ごとの危険区域を確認できる。いざという時に備え、自宅周辺の状況を把握しておくことが重要だ。
次回は、「洪水・浸水害対策・避難行動のポイント」について紹介する。 (知)

