
北見神社の「提灯(ちょうちん)まつり」が5日~17日、初めて開催される。御霊(みたま)を鎮める催しで、1000個の提灯が真夏の夜の境内を照らす。
境内の一角に来年、北見護國神社を造営し、夏には「みたままつり」を開催する予定。みたままつりは全国の護國神社で行われており、靖國神社では今年で78回目となる伝統行事。
北見では来年からの本格事業化に向けて、今年はプレ祭りとして開催。連日午後5時半~9時半、護國神社建設予定地を中心に参道と境内をさまざまな提灯でいろどる。境内には350個の風鈴も飾られており、8月15日の同時刻にはキッチンカーも出店する。同神社は「老若男女とくに若い世代の方にもご参拝いただき、英霊の想いを次世代に継承する一助となれば」と来場を呼び掛けている。 (寒)