
美幌町報徳の国道沿いに設置された陸上自衛隊美幌駐屯地の案内看板が新しくなり、7月19日、現地で完成式が行われた。
案内看板は、国道39号と334号の丁字交差点沿い。もともと2013(平成25)年に美幌地方自衛隊協力会が設置したが、駐屯地の主力部隊が第6普通科連隊から第6即応機動連隊に改編され、シンボルマークも異なることなどから、協力会、陸上自衛隊美幌駐屯部隊充実整備期成会、美幌町の3者が合同で新調した。
新たな看板は縦1・8㍍、横4・5㍍で、面積は初代の2倍以上に。駐屯地までの方向、距離(2・6㌔)と「道東屈指の精強部隊 第6即応機動連隊」の文字に加え、16式機動戦闘車、連隊のシンボルマークがデザインされている。
完成式には3者と駐屯地が出席。平野浩司美幌町長、中津健士駐屯地司令らが除幕した。
平野町長は「今後とも駐屯地を応援したい」とあいさつ。中津司令は「隊員も看板を誇らしく感じるはず。任務遂行のため頑張りたい」と感謝の言葉を述べた。 (浩)