
北見青年会議所は7月25日、日本赤十字北海道看護大学とパートナーシップ宣誓書の調印式を行い、連携体制を強化した。
2018年の北海道胆振東部地震による全道停電(ブラックアウト)の際に、同会議所が看護大学の活動を支援したことを契機に、両団体の関係が深まった。また今年4月に同会議所が開催した例会に看護大学が関わったこともあり、今回の協定締結に至った。
協定には、平常時と災害時における2つの協力内容が盛り込まれている。平常時は、両団体がそれぞれ実施する地域活動や事業を支え合い、災害時には速やかに連携して対応にあたる。
看護大学の安酸史子学長はあいさつで「パートナーシップを結ぶことは、大きな意義があり、青年会議所の方々をとても頼もしく感じています」と話した。
同会議所の三好学理事長は「最近北見市は暗いニュースが多いと感じますが、今回の協定が明るい話題となり、北見が元気になるきっかけになれば幸いです」と述べた。 (知)