北見市議会議会改革特別委員会は19日、議員定数のあり方に関する8回目の審議を行い、定数を現行の26人から1人減の25人とすることで同意を得た。9月の定例市議会に条例改正案が提案される見通し。次期市議会議員選挙は来年3月に行われる予定。
同特別委は今年3月から議員定数について審議を行い、現状維持派、1~2人削減派、半減など大幅削減派がそれぞれの理由や根拠などについて意見を交わした。
この日の審議では、これまで現状維持を主張してきた日本共産党が「1人減もやむなし」としたほか、2人減としてきた市民クラブも1人減に変更。それにより全9会派のうち、最大会派の市民・連合クラブ(7人)など6会派が1人減を支持した。
加城博志委員長は、大勢を占める1人減を特別委の結論とすることに同意を求め、異論は出ずに決着した。 (柏)