北見市内の仁頃ハッカ公園では、ひまわりの花が見ごろを迎えている。公園の駐車場から「ハッカ御殿」の奥に広がる鮮やかな黄色がひときわ映える。
昨年までは「エゾミソハギ」の花が咲き誇っていたが、植栽から約30年が経ち、株の老朽化などが進行。そこで、ひまわりへの植え替えを行った。公園を管理している「香りの里」の職員が6月に種をまき、約4千平方㍍のひまわり畑へと生まれ変わった。
香りの里理事長の椎野直記さんは「ハッカ公園なのにハッカが無いので、来年はひまわりのほかにもハッカを植えようと思っています」と話す。 (知)