
北見地域交通安全活動推進委員協議会の橋本稔会長代行がこのほど、交通安全標語を書いた色紙を手に、北見市幸町の伝書鳩北見本社を訪れた。
同協議会の会員は現在、北見方面公安委員会から委嘱を受けた19人(北見市・訓子府町・置戸町)。市内のまちきた大通ビル前で毎月交通安全啓発を行うなど、地域の交通安全のための活動を続けている。
これまで、同協議会初代会長の齋藤博さんを中心に1976(昭和51)年から制作してきた千羽鶴の壁掛けを関係団体に贈ってきたが、今年は交通安全標語を書いた色紙を用意。同協議会を支援する事業所など30団体に寄贈した。
今年7月に亡くなった前会長の齊藤久四郎さんから引き継いだ橋本会長代行は「これからも増加傾向にある高齢者の自転車走行による事故防止を重点に活動し、交通事故防止を呼びかけていきたい」と話していた。 (菊)