
置戸町の75歳以上の高齢者を対象にした「健康と長寿を祝う集い」が町内4地区ごとに行われた。このうち置戸地区の集いが13日に中央公民館で開かれ、約130人が参加。深川正美町長らの祝福を受けた。
集いでは、深川町長が「先輩方がさまざまな活動をし、助け合って長生きすることが、まちを生き生きとさせる。来年もこの会場でお会いできますように」とお祝いの言葉を述べ、今年度80歳と90歳になる出席者計30人に記念品を手渡した。
記念品を受け取った町民を代表し、神宮龍太郎さん(80)が挨拶。互いの達者ぶりに「見慣れた顔ばかりで臨時のクラス会のよう」と会場の笑いを誘い、「これからの人生も楽しく過ごしていきましょう」と呼び掛けた。
アトラクションとして置戸獅子舞保存会など町内3団体が舞台に立って長寿を祝った。
今年度の集いの招待者(老人ホーム入所者を除く)は、置戸地区438人、境野地区98人、勝山地区65人、秋田地区34人で、合計635人(前年度比1人減)だった。 (理)
