
日本赤十字社が2027年5月1日に創立150周年の節目を迎えるのを記念して北見赤十字病院、北海道赤十字血液センター北見出張所、日本赤十字社北見市地区は、献血バス1台と同地区の車両「博愛号」4台に啓発用の看板(ステッカー)を掲示した。
同社は、1877年、戦争で負傷した人を敵味方の差別なく救護する「博愛社」として設立し、87年「日本赤十字社」に改称した。長年にわたり「人道」などの基本理念に基づき医療や被災地支援、人材育成など幅広い活動を実践している。
150周年に向け、大阪万博へのパビリオン出展など全国的にプロジェクトを展開している。同病院など3者も赤十字の活動についてより理解を深めてもらおうと、車両の看板掲示によるPR活動を開始した。看板には「2027年5月1日 日本赤十字社創立150周年を迎えます!~未来への貢献を誓います」と記されている。 (柏)