
2025北海道小学生陸上競技大会(14日、苫小牧市)で管内勢が活躍。陸上競技クラブ「オホーツクキッズ」は6年男子砲丸投げで春木葵陽(あおい)くん(北見美山小6年)、6年女子走り高跳びで阿部衣吹さん(北見小泉小6年)がそれぞれ優勝。チームで過去最多の16種目に入賞する躍進ぶりをみせた。
春木くんは入団1年足らず。砲丸投げは今シーズンから始めた。チーム監督の金子航太コーチから投げ方や力の加え方などを教わると、ぐんぐんと記録を伸ばし今大会は自己ベストの9㍍07を投げた。「次の大会では10㍍を超えたい」と話す。400㍍リレーのアンカーも務めた。
阿部さんは1㍍35を跳び、2位の選手に5㌢の差をつけ優勝。リレーメンバーにも選ばれている。チームの主将を任され、集合打ち合わせでは声出しを頑張った。「次はもっと上をめざす」と決意。
監督の金子コーチは「小学生のうちは走って跳んで投げて、種目を限らずすべてを経験させていて、幅広い種目で入賞できてうれしい」と話した。
本紙配布エリア内の入賞者は次の通り。
【男子】
▽6年100㍍
⑥曽根楓太(美幌RC)
▽4年800㍍
③飯田新(網走陸少)
▽6年1500㍍
⑤橋本悠志(オホーツクキッズ)
▽5年80㍍ハードル
⑦吉村朔(同)
▽6年同
⑤上原瑠斗(同)
⑧北澤一翔(同)
▽6年4×100㍍リレー
⑦オホーツクキッズ(橋本・上原・北澤・春木)
▽5年走高跳
④中野碧人(おおぞらキッズ)
▽6年走高跳
⑦里見宣親(網走陸少)
⑧齋藤凛介(おおぞらキッズ)
▽5年走幅跳
⑥鈴木彰斗(オホーツクキッズ)
⑦荒木優作(同)
▽6年同
④佐藤諒生(同)
▽6年砲丸投
①春木葵陽(同)
③戸田拓希(同)
▽5年ジャベリックボール投
⑥大井蒼太朗(同)
▽6年同
②後藤貫太(同)
④橋本兼(美幌RC)
【女子】
▽4年100㍍
⑥澤口美蘭(網走陸少)
▽5年800㍍
④菊地玲和菜(網走陸少)
▽6年80㍍ハードル
⑦天野心乃(OAC)
▽6年4×100㍍リレー
⑦オホーツクキッズ(野々下・中村・佐藤・阿部)
▽5年走高跳
⑧影山千莉(美幌RC)
▽6年同
①阿部衣吹(オホーツクキッズ)
▽5年走幅跳
④澤向茉南(常呂陸少)
▽6年同
⑤野々下愛梨(オホーツクキッズ)
▽6年砲丸投
②土本ゆず希(常呂陸少)
▽5年ジャベリックボール投
⑧三村花(同)
▽6年同
⑦加藤未咲(オホーツクキッズ)
