北見市は、道路と公園のネーミングライツ(命名権)パートナーの募集第2弾を31日から開始する。
市の財政健全化の一環。民間事業所などと契約を結び、市道や市内の公園に企業名や商品名などを冠した愛称を付与し、代わりにネーミングライツ料を受領する。6~7月に募集した第1弾では、13事業所(15施設)のパートナーと協定を締結し、4年6カ月の契約期間中のネーミングライツ料は2200万円となった。契約済みの施設には、すでに看板や標識が掲示されている(写真)。
第1弾では13事業所と協定締結
収入は2200万円に
対象となるのは、公園約200カ所と市道、橋、アンダーパスなどの構造物4100カ所の計約4300カ所。一部に対象外となるものもある。
契約期間は2026年4月1日から2031年3月31日までの5年間で、契約料(年額)は市道などが30万円以上、公園が10万円以上。
募集締め切りは12月12日。審査委員会での審査を経て来年1~2月に決定する見通し。
問い合わせは市都市計画課(0157-25-1152)へ。
