
美幌警察署が24日、警察署の敷地内に「交通安全」の文字を書き入れたハロウィーンカボチャを設置した。警察署前の国道240号を通りがかるドライバーや歩行者らにアピールしている。
カボチャは町内の男談農園「支援農園」の協力で種から育て、10月15日に収穫。警察署交通係の布川吏捺巡査長(24)と田村悠貴巡査部長(30)が、重さ20㌔前後のカボチャ4つにアクリル塗料で「交」「通」「安」「全」の1文字ずつと、コウモリなどのイラストを入れた。
カボチャの周りには、道路横断を渡る時に手を挙げることや、シートベルト着用などを呼びかけるのぼりも設置。既存の照明を利用して夜はライトアップも行う。
設置は31日までの予定。布川巡査長は「ハロウィーンの雰囲気を楽しみつつ、交通安全についても考えてもらえたら」と話し、日暮れが早いこの時期は早めのライト点灯などを呼びかけている。 (浩)