
美幌警察署は、署員が定期的に行う巡回連絡に合わせて、事業所などに交通情報メール配信システム「北のひろめーる」への登録を呼びかけている。従業員に情報を広めてもらい、交通事故の抑止などにつなげてもらう狙い。
北のひろめーるは、警察本部や警察署が、事業所や団体を対象に交通事故の発生概要や交通安全に関する情報をEメールで配信している。
美幌警察署は10月にもエゾシカ衝突事故防止を呼びかけるなど積極的に情報を発信しているが、登録者は138件で少ないことから、署員が事業所などを訪問した際に登録を呼びかけている。
24日は署員が北海道療育園美幌療育病院を訪問。病院担当者とともに登録を済ませた。
病院は200人以上が勤務。町外から通勤する人も多く「メールの内容を随時、職員に伝えて事故抑止につなげたい」としている。 (浩)
