
美幌町元町の「男談農園(支援農園)」で野菜づくりに取り組む男性たちが15日、農園で育てた大きな観賞用のカボチャを収穫した。ハロウィーンカボチャとして町民会館にさっそく飾られたほか、交通安全カボチャとして近く美幌警察署前にも並ぶ予定だ。
カボチャは6月上旬に美幌保育園の園児、美幌警察署員らと種を植え、農園の男性たちが育ててきた。
猛暑などの影響で目標より小ぶりだったものの、この日は男性たちと美幌署員が重さ20㌔前後のカボチャ8玉を収穫。このうち1玉は美幌町教育委員会に贈り、15日のうちに町民会館入り口横のハロウィーン飾りのコーナーに設置された。
カボチャは警察署にも贈り、交通安全を呼びかけるカボチャとして近く国道240号沿いの警察署前に設置される。
農場長の太田博美さん(80)は「出来栄えは60点だが、関係者の皆さんに活用していただけてうれしい」と話した。 (浩)