北海道感染症情報センターによると、北見保健所管内のインフルエンザ患者数がさらに拡大している。
同保健所管内では今年第46週(11月10~16日)の定点医療機関報告数が39・50人と警報発令基準の30人を超えた。患者数はその後も増加し、第47週(17日~23日)は67・25人。年齢別では小学校高学年から中学生にあたる10~14歳の患者が最も多く、総じて若い世代を中心に感染が拡大している。
網走保健所もこの1カ月ほどでじわじわと患者数が増加しており、第47週は25・50人と警報レベルに迫っている。
2025-12-08 掲載
(北見市・網走市/社会)