
国際ソロプチミスト北見みんとがスポンサーを務めるボランティアグループ「Sクラブ」の入会式がこのほど、北見藤高校で行われた。Sクラブに新たに入会した同校の生徒12人が、学校や地域社会でのボランティア活動に取り組むことを誓った。
〝S〟クラブはService(奉仕)、School(学校)、Society(社会)の3つの頭文字をとって名付けられた学校単位で結成するグループ。各地のソロプチミストが地域の学校を認証、生徒達はソロプチミストの協力を受けながら、ボランティア活動に取り組む。同校は2020年からSクラブに認証された。
この日、あいさつに立った同北見みんとの今井一子会長は「誰の心の中にも自分以外の人のために何らかの役に立ちたいと思う気持ちがあると思います」とし「私達と一緒に自分の住んでいるまち、国、世界のために奉仕活動に取り組みましょう」と生徒達に呼びかけた。
今井会長からSクラブ会員ピンなどが生徒達に贈呈。2025年期のSクラブを代表して副会長の高杉幸希さん(1年)は「今回Sクラブに入会する私達は学校行事、社会活動への参加をより充実したものにしていきたいと思っております」と決意を語った。 (菊)
