市の2024年度のふるさと納税寄付額は30億8800万円、25年度は財政健全化計画の一環として50億円の目標額を掲げた。
11月末現在の寄付額は25億9400万円にとどまったが、12月は年末の控除締め切り前の駆け込みなどで税収が大幅に伸びた。12月末現在の寄付額は45億7千万円となり、前年同期間の29億4千万円に比べ約1・5倍の増加。目標達成率は12月末時点で90%となっている。
9月末にはポイント付与禁止措置が行われ、規制直前には一定の駆け込みが発生したが、12月の駆け込みに比べると影響は限定的だったとみられている。
市のふるさと納税担当によると例年同様、ホタテやカニ、イクラなどの海産物、玉ねぎを中心とする農産物が返礼品の主力となり、物価高の影響もあって寄付額を押し上げた。玉ねぎについては「供給側の努力により通年で安定供給できたことが奏功した」と語る。
市は今年度、ふるさと納税の推進キャンペーンや話題づくり、北見振興公社との連携、新たな返礼品の開発などに取り組み、寄付獲得を目指してきた。
目標額の50億円に近づく中、担当は「事業者や市民の協力で寄付額を伸ばすことができた。何とか今年度の目標を達成できれば」と期待を寄せている。 (柏)