
―アイスの状況を早くつかむため、フォルティウスはどのような取り組みをしていますか
近江谷選手「ふりかえりの中で、何エンド目からどんな変化が出てきたとか、それが滑りだったり曲がりだったりするんですけれど、それを確認するようにしています。その情報は次の試合には生かされないんですけれど、試合の中でそれを覚えているのが大事で、そのときに周りのチームメートと共有できているか、コミュニケーションが取れていて、ちゃんと認識がみんなで揃っていたのか、ズレがないかを確認しています」
―リードの難しさは
近江谷選手「ある程度、情報を採り入れながらも、考え過ぎると感覚が鈍ってしまうので、得られた情報をロジカルに考えていくことと、勘で投げるバランスが大事だと思っていて、それが最近、自分的にはいいショットにつながっているかなと思う」
近江谷選手「私のところでは、私の投げた結果が一番の材料になる。私が投げる前にどうこう考えるというより、私の投げた石でそのシートの滑りを把握するというのが大きな役割の一つだと思う。参考にならないような投球ではなく、私としては、ほどよい蹴りをして、いつもと同じくらいの伸ばし加減で石を離すことを心がけている。石の情報が次に生かされ、いい投球として情報源になるので、私のところではなるべくそのような〝素直な石〟というか〝読みやすい石〟を投げることにとても集中しています」 <つづく>