〝日本カーリング〟の世界との距離感、立ち位置について
藤澤五月選手「毎年毎年、世界に通用するレベルになってきているんじゃないかなと思う。同時に世界全体でレベルが上がってきているのもすごく感じる。技術が上がってきているからこそ国際ルールを変えなければならないところまで来ている。日本チームは基礎の部分、技術はすごく高いとコーチとも話す。このような大会に出てくるのはすべてのチームが強く、どのチームも優勝する可能性があり、最下位になる可能性もあるくらい拮抗している」
吉田知那美選手「よく国別の力を評価する際に用いられるのは世界ランキング上位16チームで競うグランドスラムです。ここに招待されているうち同じ国から4チーム出場しているのは日本と韓国だけ。日本はどの世代もしっかり戦える力を送り込んでいて国力でいえば間違いなくトップを進んでいます。カーリングをけん引する立ち位置にあるとみていて、例えばルール変更の場面で日本が参画し、世界のカーリングをつくるというところまでいきつけば『いつかカーリングと言えば日本』という時期がくるのではと思っています」
鈴木夕湖選手「日本としては技術力は高いところにあると思う。なかなか大きい大会で優勝できないところをみると距離が近そうで遠いところにあるのかなと。次はどうやったら大きな大会で優勝できるのかというのが目標になってくると思う」
吉田夕梨花選手「個人的にオリンピックを見ていて思ったのは、メダルを取った国は男子と女子両方が出場しているのに気づきました。石やアイスの情報は多ければ多いほど良く、5人よりも10人の情報のほうがいい。4年後をめざすとき、男女ともに出場というのがキーになってくるのかなと思う」
小穴桃里選手「タフさを兼ね備えているのがロコ・ソラーレ。そういった所も勉強したいと思っている。独りで勉強するよりも一緒の舞台に立ち、肌で感じるほうが学べると思って参加させてもらっている。そういった所を日本全体で醸成していければ4人制だったり、ダブルスの代表をみんなの代表として送り込めるのかなと思っています」 <つづく>(寒)