置戸町の定例町議会は2026年度予算案などを審議し、補正予算案などを含め原案通り可決。17日閉会した。
新年度事業では、いわゆる箱物の大型着工はなく、継続的なインフラ整備とソフト面の充実に重点を置いた。
進めてきた児童館建設は、残すところ外構工事の継続と備品購入となり、計約4400万円を計上して今秋のオープンをめざす。
母子保健と児童福祉を一体的に推進する「こども家庭センター」を地域福祉センター内に設置。出生から成人までの一貫した相談支援やサポート体制を充実させ、まち全体で子育て家庭を見守り、支える環境づくりを推進する。
保護者の就労状況などにかかわらず利用できる「子ども誰でも通園制度」を開始。認定こども園こどもセンター「どんぐり」へ、すべての子育て家庭に通園の機会を確保するための支援を進める。保育料および副食費の完全無償化を継続する。
移住体験用の「お試し住宅」の準備が整ったことから、道外などへ情報発信していく。
勝山地区住民と協議し、北見バス勝山線を廃止する一方、全町のハイヤー利用料金助成事業による自己負担額を500円から300円に改定し、足の確保と利便性向上を図る。
対前年度比10・5%減となる一般会計48億9千万円、特別会計を含めた総額57億8560万円の予算案が可決・成立。日程を1日残し閉会した。 (寒)