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2017/11/30掲載(北見市/社会・本紙連載)

保全・改善への取り組み紹介

北見市内にある旧ふるさと銀河線無加川橋梁の撤去工事が始まった。市土木課は橋梁上の路盤材の砂利(バラスト)を川の中で再利用する計画だったが、本紙の「有害物質を含む可能性があり川を汚染する」との指摘を受け、22日に計画を変更した。同課は「河川への影響懸念がゼロでない以上、別の再利用を検討する」としている。

旧ふるさと銀河線無加川橋梁
バラストの再利用計画
安全未確認のままの再利用中止
他の廃線跡地ではヒ素検出

「安全」が確認されていない無加川橋梁のバラスト

「安全」が確認されていない無加川橋梁のバラスト

問題の鉄橋は、西1号線の常盤橋下流に架かる無加川橋梁で昭和52年の建設。平成18年の廃線当時から国は使わなくなった鉄橋の速やかな撤去を求めていたが、市は12年も先送り、やっと撤去に着手した。

 橋長は158.8メートル。撤去スケジュールは29年度に橋げたなどの上部の解体と5基ある橋脚の1基を撤去する。30年度に残りの橋脚と橋台分部を取り除く予定。

 当初の計画では橋げた上にあった砂利を、川の中に据えられた橋台の撤去後に、空いたスペースの充填材として再利用する計画だった。

 200立方メートルに及ぶ砂利は現在、橋梁北側の廃線跡地に山積みされたままになっている。

 市地域振興課によると、22年に行われた廃線跡地の土壌調査(ハッカ記念館~無加川橋梁1.3キロ区間)のバラストに環境基準を超えるヒ素が検出されている。今回、無加川河川内に再利用する計画だった橋梁上のバラストの調査は行われておらず、河川内での使用について「安全」は確認されていない。 (澄)