オール津別の食材で給食
オール津別の食材で給食
2017/12/04掲載(津別町/社会・教育)
小中高で3日間実施
地元産に舌鼓「おいしい」
津別町産の食材で給食をほぼまかなう「オール津別給食」が11月に3日間、町内の小中高校で提供された。
地産地消に理解を深め、郷土愛を育もうと津別町教育委員会が、食材がそろうこの時期に行い3年目。20日、22日、28日の3日間、それぞれ小中高計400食近くを提供した。
28日のメニューは牛丼、白菜のみそ汁、ヤーコンの即席漬けとオーガニック牛乳。牛肉、米、野菜、牛乳はすべて町内産で、豆腐も町内の豆腐店から購入し、牛肉は津別町肉牛振興会からつべつ和牛30キロの寄贈を受けた。
津別小学校4年生の学級では、振興会の副会長がつべつ和牛について「地元の良質な干草を与え、健康な牛の飼育に努めている」などと紹介。子ども達は牛肉いっぱいの牛丼をはじめ、津別づくしの給食をほおばっていた。4年男子児童は「津別の食べものはとてもおいしいと思った」と、牛丼をおかわりしていた。 (浩)