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ちょっと・いい話 (北見)

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2017/12/14掲載(北見市/本紙連載)

六地蔵さんお召し替え

北見の信善光寺
近くを散歩する女性らが手作り
何かの縁、気持ち引き継げられれば

新しくなった帽子と前掛け

新しくなった帽子と前掛け

北見市川東の信善光寺にある「六地蔵」の帽子と前掛けが新しいものに付け替えられた。寺周辺の自然を愛する散歩仲間らが手作りしたもので、見た目にも温かな厚意をまとったお地蔵さん達は、心なしかほっこり嬉しそうな表情だ。

 六地蔵は地域住民らの身近な仏様として長年愛され、頭巾や帽子、前掛けが着けられていた。散策でしょっちゅうお地蔵さんの前を通る男性によると、これまで身に付けていたものは3、4年前のものでほつれや色あせ、汚れが目立っていた。

 そのため、11月17日の御閉帳法要の際に同寺の管理人から「六地蔵さんの帽子を誰か作ってくれる人はいないだろうか」と声を掛けられた散歩仲間の女性達が「これも何かのご縁」と引き受け、手作りした。

 5人の女性達が手分けして、6体分の衣装を1カ月足らずで完成。「本格的な寒さが来る前に」と12月に入ってすぐに衣替えが行われ、寒空に映える真っ赤な毛糸の帽子と前掛けを身に付け、お地蔵さん達も温かな冬の装いとなった。

 前掛けを縫った女性の一人は「これまでお地蔵さんの衣替えをしてくれていた方は何かの事情でお寺に足を運べなくなったのでしょう。お気持ちを引き継がせていただきました」と話していた。

 有名な昔話「笠地蔵」に登場するのも六地蔵。厚意の衣替えに、女性達のもとにもお地蔵さんが訪ねてくるかもしれない。(理)

 

以前の帽子と前掛け

以前の帽子と前掛け