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キツネのえさやり

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2017/12/28掲載(北見市/社会)

北見のワッカ原生花園で工事業者が

北見市のワッカ原生花園で安易な餌付けになりかねない、キツネへのえさやり行為が確認された。サロマ湖第二湖口の浚渫工事を行う工事業者が弁当の残りを与えていたもので、網走港湾事務所は道の「生物の多様性の保全等に関する条例」に基づき、自然環境を変える行為として業者に指導を行った。

自然環境に影響も…
網走港湾事務所が道の条例に基づき再発防止を指導

車に近づくキツネ

車に近づくキツネ

えさやり行為が確認されたのはサロマ湖ワッカネイチャーセンターのゲート付近。工事業者が車の中から弁当の食べ残しを路上にまき、2匹のキツネに与えていた。

 通常、野生のキツネは人を怖がり近づくことはないが、こうしたえさやり行為が続いていなければ、キツネは車から1メートルの距離には接近しない。

 4年前に施行された同条例には、指定餌付け行為の禁止(対象はヒグマ)、指定外来種を放つことの禁止、希少種の保護が盛り込まれた。餌付けはタンチョウのような保護目的の餌付け以外の安易な餌付けを行わないよう求めている。

 キツネを含め、その弊害として「人が与える食物に依存し自ら餌をとることができなくなる動物を生じさせる」「人の食べものは野生鳥獣が本来食べることのない様々な調味料や添加物、油分などが含まれ、病気などにかかる動物を生じさせる」「餌付けされた種のみが増加することにより生態系のバランスを乱す」「人への接近による感染症の発生や拡散の懸念」などが挙げられている。

 通報を受けた市常呂総合支所と同事務所は26日に業者に対し、再発防止を指導。同事務所は「国定公園内の生態系への影響を考慮すれば、安易なえさやりは厳に慎むべき行為で、合わせて生ごみの放置や投棄についても管理の徹底を指導した」としている。  (澄)