人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

【オホーツクの情報源/伝書鳩WEB】

北見市で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

オホーツクビーンズファクトリー完成

tweet
2018/06/13掲載(大空町/社会)

大空町に管内の豆類の調製・貯蔵施設を集約

大空町の広域穀類乾燥調製貯蔵施設「オホーツクビーンズファクトリー」が女満別中央に完成した。オホーツク管内に6カ所ある豆類の調製・貯蔵施設を集約する施設で、豆類のさらなる品質向上やコストの低減、ブランド化を図る拠点になる。11日、施設で竣工式が行われた。

品質向上、コスト減、ブランド化の拠点に

オホーツクビーンズファクトリー

オホーツクビーンズファクトリー

管内にはホクレン北見地区穀物調製工場(美幌町)など豆類の選別・乾燥施設が6カ所ある。

 一部の施設は老朽化が進んでいることもあり、新たな施設に集約することで品質を高い水準に保ち、集出荷の効率化、ランニングコストの低減を図る。

 豆類の作付はジャガイモやビート、小麦の輪作体系に組み込むことで病害虫の予防につながるとされ、管内で増加傾向。面積は現在約4300ヘクタールで、小豆の比率が伸びているという。大空町は管内の生産の2割強を占める産地で、地理的にも産地の中央に位置することから、建設場所に選ばれた。

 施設は年間約8700トンの豆類を受け入れる見通しで、延床面積約3500平方メートルの貯蔵棟と同約4600平方メートルの調製棟などで構成される。

 貯蔵棟は3600トンが貯蔵できる。冷蔵貯蔵庫を3室と、10度前後を保つ低温空調設備で品質の安定を図る。

 一方の調製棟は、豆の表面をきれいにする汚粒除去機や研磨機をはじめ、異物などを徹底的に取り除くため磁力選別機、色彩選別機、金属探知機、X線異物除去機など多くの機械を導入した。

 事業主体は大空町で、国の産地パワーアップ事業の採択を受けて整備。総事業費は約76億5千万円。オホーツク農業協同組合連合会が管理・運営を担う。

 竣工式には関係者約130人が出席。神事の後、山下英二町長、武部新衆議院議員ら14人がテープカットして完成を祝った。山下町長はあいさつで「農協をはじめ関係機関の皆さん、生産者の皆さんの農業にかける思いが結集した施設」と感謝。「品質向上、ブランド化に加え、(女満別)空港を利用する観光客の皆さんにもこの地域の豆のすばらしさを知っていただく役割も担いたい」と展望を述べた。     (浩)