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2017/04/21掲載(北見市/本紙連載)

カーリング競技歴22年・北見の女性(58)

北見のカーラー(カーリング選手)、女性(58)は競技歴22年。ジュニアの育成に、息子の応援にとここにきてますます充実する。この22日からは自身2度目の大舞台へ、世界シニアカーリング選手権(カナダ)に出場。選手、指導者そして母としてのキャリアに、さらに磨きがかかる。

シニアカーリング あすからカナダで選手権
自身2度目の世界大会へ 氷上でキャリアに磨き
感謝の気持ちを輝きに

夫の転勤で常呂へ引っ越した、平成7年にカーリングに出合った。当時小学生で少年野球をしていた長男(現32)も冬場はランドセルを置くと一緒にカーリング場に向かった。もともとテニスをやっていた女性は「一緒に」と誘われてやってみたカーリングの面白さにはまり、その後、日本カーリング選手権に4回出場、最高4位入賞を経験している。

 長男もチーム札幌の一員として今年の男子日本カーリング選手権でSC軽井沢クラブに次ぎ準優勝。女性は「自分のこと以上にドキドキ、ちからが入っちゃって」とアスリートのほかに母親としての顔をみせる。母の世界大会出場について長男は「俺より先に」と悔しがり、「楽しんできて」と、ライバルカーラーに敬意を表す。

 シニア競技は50歳から出場できる。「実は8年前にもチャンスがあった」。声を掛けられたもののそのとき年齢が出場資格に達しておらず、親の介護も始まり断念したが昨年度再び、道内のカーリング仲間が誘ってくれた。稚内、帯広、北見、札幌のカーラーで結成したチームHokkaidoの一員として日本シニア選手権を連覇。試合でピンチを迎えたとき、「笑顔を忘れず」と励まし合って乗り切った。声を掛けてくれたチームには感謝している。

 もう一人、協会所属名ミントやミックスダブルスチームで指導してくれた恩師、男性にも深く感謝する。「厳しくも心の中ではやさしい人でした」と北見カーリング草分けの早い病死を悼む。

 女性はジュニアの育成にも心を注ぐ。

 リーグ戦仲間の北見工業大学カーリング部が今季、ユニバーシアード冬季大会に出場した。若者達の成長を喜び「カーリングはいくつになっても楽しめる競技。おばさんだって負けてられない」。

 出会いと縁(えん)に感謝し、人生の輝きに挑戦してゆく。 (寒)