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細菌性食中毒に注意を

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2018/06/12掲載(北見市/社会)

気温の高い6~9月に集中

夏本番を控え、気温の上昇とともに活発化する細菌性の食中毒が心配なシーズンを迎えた。食中毒を防ぐには予防の3原則「つけない」「増やさない」「やっつける」の励行が大切。このほか近年は寄生虫による食中毒が増えているほか、被害件数は少ないものの有毒植物の誤食による食中毒にも注意が必要だ。

寄生虫による被害も増加
「つけない」「増やさない」「やっつける」
予防3原則の励行を

昨年の道内の食中毒発生件数は64件(患者数653人)で、気温の高い6~9月が27件(同107人)に上る。夏場の食中毒の原因は黄色ブドウ球菌、カンピロバクター属菌などの細菌が14件で最も多く、次いで寄生虫のアニサキスが10件と続く。北見保健所によると近年は夏場に限らずアニサキスによる食中毒が全道、全国的に目に付くという。

 アニサキス(幼虫)はイカやサバ、サンマ、アジ、カツオなどの魚介類に寄生。体長2~3センチの白い糸のような形状で、厚生労働省のHPによると魚介類の内臓に生息しているが、鮮度が落ちると筋肉に移動。主に生鮮魚介類を生で食べることで幼虫が胃壁や腸壁に侵入し、激しい痛みやおう吐を伴う食中毒症状を引き起こす。

 アニサキスの食中毒を防ぐには、十分な過熱処理や中心部まで冷凍させるのが効果的。生食の場合は新鮮な魚介類を選び、内臓は食べない。

 細菌やウイルスによる食中毒を防ぐには「つけない」「増やさない」「やっつける」の3原則を守ることが大切。「つけない」ためには手洗いや調理器具の洗浄、消毒などをしっかりと行う。「増やさない」方法は早めの処理や低温保存。「やっつける」は適切な加熱処理。

 このほか春~秋は山菜に似た有毒植物の誤食による食中毒(自然毒)にも注意が必要だ。同保健所は「自然毒の食中毒は発生は少ないものの死亡や重篤化する危険性が高い。判別が難しい場合は口にせず、保健所などに相談を」と呼び掛けている。 (柏)