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北見ことぶき大学の学生募集に奮闘

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2019/02/21掲載(北見市/社会・本誌連載)

北見ことぶき大・学生自治会長 男性(75)

 60歳以上の北見市民が講義を受けクラブ活動を楽しむ、北見ことぶき大学。かつては応募が定員を上回る人気だったが、近年は定員割れが続く。2019年度の新入生の応募締め切りが3月7日までに迫る中、学生達は「ことぶき大学の魅力を伝えよう」と奮闘中だ。学生自治会長の男性(75)に、ことぶき大学の魅力や学生の減少が続く現状に対する思いを聞いた。

近年は定員割れ続き
楽しいことがたくさん、ぜひ味わって
「仲間つくり大学生活楽しみましょう」
シリーズ TALK・トーク・とーく422

―学生数の現状は

「近年は減少が続き、1学年の定員70人に対して2019年度の4年生が56人、3年生が49人、2年生が34人となっています。2年生は定員の半数を下回り、今の学生達はこのまま減少が続くと、これまで通り行事が続けられなくなるのではと不安に思っています」

―減少の理由は

「1つには、働く高齢者が増えていることが要因と思っています。70歳を過ぎて働いている人も珍しくないですし、そんな中で大学に通うのが大変と思うのかもしれません。また、学生が減ることで近所付き合いや町内会活動で大学について話題に上ることが少なくなり、さらに学生が減る―ということになっている気がします」

―学生増に向けた学生自治会の取り組みは

「今の学生に、入学のきっかけについてアンケート調査したところ、トップが『知人、友人に誘われて』でした。働く高齢者が増え、近所付き合いが希薄化する中で、1人で入学を決めることは敷居が高いのかもしれません。そのため、学生みんなで『友人、知人に声掛けして仲間を増やそう』と運動しています」

―北見市としても、募集開始を早めたりPR動画を作成したりしていますが、効果は

「すでに20人ほどから入学希望が寄せられ、そのほかに問い合わせもあると聞いています。今年度の新入生を上回るように、学生自治会としても声掛けを続けていきたいですね」

―大学の魅力は

「最大の魅力は、仲間ができることです。仕事を辞めた後、仕事仲間と飲みに行ったり旅行に出掛けたりということがほとんどなくなりましたが、入学してたくさんの仲間ができ、楽しい時間を過ごしています。仕事を終えてから仲間ができることはとても貴重なことで、そこに絆が生まれます。卒業生のほとんどが、卒業生が対象の博士会に入って大学生活を続けているので、みんなが楽しいと感じていると思います」

―講義を受けるのは大変、と思う人もいるのでは

「大学で講義を受けると聞くと、今さら勉強なんてしたくないと思う人がいるかもしれませんが、読み書きや計算をするわけではありません。食や健康、生活の知恵を学ぶのが基本で、講演やコンサートを聴いたり、特殊詐欺被害の対策を学んだこともありました。クラブ活動も好きなことを選べますし、楽しいことがたくさんです。ぜひみんなに味わってほしいという思いです」

―ことぶき大学の対象者にメッセージを

「入学金と授業料は無料ですし、途中で辞めても問題はありません。皆勤賞の人もいますが、体調を崩したり親や夫・妻の介護などで欠席する人もいるので、少しでも興味がある人は思い切って入学してほしいです。一緒に大学生活を楽しみましょう」

 問い合わせは、事務局の中央公民館(市民会館0157・23・6268)へ。  (匡)