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北見市民大学講座スタート

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2019/05/20掲載(北見市/文化)

初回は漫画家・田川とまた氏が講演

「ぼち恋」に込めた恋心と寂しさ

NPO法人北見文化連盟主催の第47回北見市民大学講座が8日、北見市民会館小ホールでスタートした。さまざまな分野の講師を迎え、7月3日まで全5回の日程で開かれる。

 開講にあたり、同連盟の平野温美理事長が挨拶し「知ることで得る喜びは終生変わらない。今年も多彩な講座を準備している。大いに活用してもらえれば」と聴講を歓迎した。

 今年度のトップバッターは、北見市在住の新人漫画家・田川とまたさん(26)。月刊全国誌に、北見を舞台にした漫画「ひとりぼっちで恋をしてみた」を連載し、4月にはコミック(単行)本が講談社から発行されている。

 田川さんは「ひとりぼっちになれない~私が漫画に込めた寂しさ」と題して講演した。

 人を喜ばせることができる漫画という手法が諦めきれず、大学4年で教職志望から漫画家という道に転じた。かつてクラスメートの一人が言ってくれた「漫画面白かったよ」の一言がバックボーン。でも漫画家への道は厳しく出版社に持ち込んでは返され、号泣を数多く経験した。

 北見を舞台にしていることについて「主人公の背景にまちがあるのではなく、まちがありそこで生きている人を描くことで説得力ある。それが大好きなまちである北見だった」。

 現在連載中の「ひとりぼっちで恋をしてみた」(通称ぼち恋)のテーマについて「恋ではなく“恋心”をずっと描きたかった」そう。「人は誰も一人で生きていけない。どうでもいい人ではないから不安だし苦しい。恋心が生み出す寂しさに魅力を感じる」という。

 今後のテーマについて「他者とどういうふうに向き合っていったらよいのか悩んでいる人に向けて描いていく。『寛容』『誠実』『勇敢』といったテーマが今後の作品にどう描かれるかを楽しみにしてもらえたら」と締めくくった。田川さんの連載は毎月20日過ぎに発売される月刊ヤングマガジンまたは単行本を通じて目にできる。

 第2講は22日(水)午後6時から北見市民会館で開催。愛し野内科クリニック院長の岡本卓氏が「こころと痛み」と題し、病院に行ってもなかなか治らない痛みについて、3つの要素で明快に話す。受講料は千円。(寒)