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ベストプレゼンテーション賞受賞

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2019/05/21掲載(北見市/社会・教育)

粉体工学会・研究発表会で
北見工大大学院マテリアル工学専攻 岩瀬 琴乃さん

金属空気電池の研究で高い評価
初の学会も緊張抑え「本当にうれしい」

岩瀬さん(右)と大野教授

岩瀬さん(右)と大野教授

北見工業大学大学院マテリアル工学専攻1年の岩瀬琴乃さん(22)は、さきごろ東京都内で開かれた一般社団法人粉体工学会の研究発表会で、ベストプレゼンテーション(BP)賞を受賞した。指導する大野智也教授(42)も20年前に同賞を受賞しており、年月を超えた教え子との“ダブル受賞”に喜びもひとしおの様子だ。

 岩瀬さんは、実用化が待たれる次世代の金属空気電池を研究。空気中の酸素を利用する電池で、計算上はリチウムイオン電池の10倍もの大容量が可能。電気自動車に搭載されれば飛躍的な走行距離アップが期待でき、大規模停電などの災害対策にも有効とみられる。現在のところ放電は可能だが、充電の技術が確立されておらず、実用化の大きな課題になっている。

 同研究発表会BP賞は36歳未満が対象で、プレゼンと質疑応答が行われる。岩瀬さんは大野教授の指導のもとで2カ月ほど前から準備を始め、金属空気電池の充電を可能にするための触媒(粉体)の研究成果を発表した。

 学外での発表は初めての経験。「本番では緊張を抑えて自分の考えを話すことができました」と岩瀬さん。東大や東北大など4人の受賞者の1人に選ばれ「思ってもいなかった受賞で、本当にうれしい」と語る。

 大野教授は「大学院生のほか企業の研究者も参加する高レベルの発表会だけに、とても大きな成果」と教え子の快挙をたたえる。(柏)