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高校総体 男子個人優勝 弓道 日本一に

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2019/08/19掲載(網走市/スポーツ・教育)

網走南ヶ丘高2年 東郷 博人選手
始めてわずか1年半での快挙

 インターハイ(高校総体)弓道男子個人で、網走南ヶ丘高校の東郷博人選手(2年)が優勝した。弓道を始めてからわずか1年半での快挙。大舞台でも自分を見失うことなく、マイペースを維持し続けられる精神力の強さが経験値の浅さを克服し、日本一の座を射止めたようだ。

才能が一気に開花、栄冠射止める

 高校総体の弓道個人戦は8月7日に宮崎県都城市で開催。男子の部には96人が出場し、予選、準決勝を経て35人が決勝に進み、東郷選手は6本目を成功させた時点で優勝した。

 弓道は高校生になってから始めた。小・中学校時代はバスケットボールに親しんだが、個人競技に興味があり弓道部に入部した。

 顧問の赤平紘文・同校教諭は「研究熱心、そして素直さが最大の長所」と評価する。

 入部してから、先輩や他校の選手の動きをチェック。インターネットの動画共有サイト「YouTube」でも関連動画を見つけては研究を続けている。

 1年生のときは、地区大会での勝利も遠かった。2年生になり、それまでの“自己研究”を踏まえた上での練習の成果が表れて今夏、一気に才能を開花させた。

 インターハイという大舞台。宮崎県には大会3日前に到着した。

 事前練習に励んだものの、調子は上がらず。不調は競技前日まで続き、練習を終えた夜、ホテルの部屋で考えをまとめた。「今夜は早く寝て、気持ちを切り替えないといけない」

 翌日の予選。1本目の矢は見事に命中。安心した。そして、本来の調子が戻ったことを確信した。

 予選と準決勝は4本の矢を3本以上成功させれば勝ち残れる。決勝は射詰(いづめ)競技となり、矢を外した時点で敗退となる。

 「好結果を残したときの感じを思い出していくしかない」と臨んだ決勝。4本目を成功させた時点で残った選手は8人、5本目で2人となり、6本目を成功させたのは東郷選手だけだった。

 「自分が射る順番が来るまで心を落ち着かせ、気持ちにゆとりを持って挑めたことが勝利につながったと思います」と自己分析。全国を制し、日本一になったものの「(高校生活の残り1年)これからも進歩しなくてはいけない」と冷静に先を見据える。

 大会を終え、女満別空港に到着した際、空港ロビーでは関係者から祝福を受けた。「優勝できたのは自分の技術だけではなく、指導してくれた先生や支えてくれた部員に感謝しています」   (大)