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救命協力者に感謝カード

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2019/09/04掲載(網走市/社会)

網走消防署が9日から配布 優しき行動ありがとう

 救急救命活動に協力してくれた市民に謝意を伝えるため、網走消防署は「バイスタンダー感謝カード」を作成した。カードは現場に出動する救急隊員らが常備し、119番通報者も含めた協力者に配布する。感謝の気持ちを表現するほか、救命率の向上などにもつながることに期待している。9月9日の「救急の日」から配布を始める。

救急現場、言葉でつなぎたい

 バイスタンダーは「救急現場に居合わせた目撃者や同伴者」などの意味。カードは名刺サイズで、表面には「あなたの優しさと勇気ある行動でスムーズな救急活動をスタートできました」などと書かれている。裏面にも積極的名救命活動を促すメッセージと同消防署の連絡先などが記されている。

 同消防署の担当者は「これまで救命救急活動に協力してくれた市民に対して、現場ではわずかな言葉で感謝を伝えるのが限界で、場合によっては伝えられないこともあった」と振り返る。こうした救急隊員の経験を踏まえ、感謝カードの作成と配布方法の検討を進めてきた。

 2018年に同消防署で寄せられた119番通報1582件のうちの2割が、本人や家族、通報義務者以外の第三者通報だった。こうしたデータからは「救急救命活動の協力者は少なくないことがわかる」(担当者)

 カードは感謝の気持ちを伝えるほか、同消防署は応急手当の普及や救命率の向上にも期待する。また、救命活動に協力したあとに「自分の行動は正しかったのか」などと自責の念にとらわれるバイスタンダーも少なくないことから、心のケアサポートとしても同消防署が存在することを周知したい考えだ。  (大)