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LGBT、まず知って

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2019/11/12掲載(北見市/社会)

トランスジェンダー活動家 杉山 文野さん
北見市民会館で講演

性的少数者の疎外感や社会的障壁など解説

 性の多様性について考える講演会が6日、北見市民会館で開かれ、トランスジェンダー活動家の杉山文野さん(東京都)が講演した。

 北見市男女共同参画推進ネットワークなどが「はじめてのLGBT~性の多様性と人権」をテーマに開催。140人あまりの市民らが耳を傾けた。

 杉山さんは幼少期から「自分を男の子だと思って育った」が、小学校入学と同時にスカートを履かされるようになり「環境が激変した」という。中高生のころはセーラー服を着て過ごし体は女性として成長する一方、心は男性のまま。「心が引き裂かれるようで、一番つらい時期だった」と振り返った。

 高校時代、失恋を機に親しい友人にカミングアウト。「周りが受け入れてくれることが分かり、自己肯定感を取り戻すことができた」と語った。

 杉山さんはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字からなるLGBT(性的少数者)の概念を説明し、独自の性別理論も披露。それによると、人は「体の性」「心の性」「好きな相手の性」の組み合わせにより27ものタイプに細分化されるという。

 LGBTは人口の5~8%存在するとされ「みなさんのすぐ近くにいるかもしれません」と杉山さん。LGBTの当事者が直面する社会的な障壁や疎外感、支援のあり方などを分りやすく解説し、LGBTの顧客や社員を支援する企業の取り組みや自分自身の活動を紹介した。     (柏)