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網走市 公共交通、育成に力

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2019/11/15掲載(網走市/社会)

二種免許の取得費を補助
網走バスなどが利用

 公共交通の運転手確保策として、網走市が創設した免許取得費の助成制度が好評だ。11月11日現在でバスやタクシー会社で5人のドライバーが助成制度を活用して〝誕生〟した。網走バスは「ドライバーの確保は大きな課題。公共交通を維持する、助成制度は嬉しい」としている。

バス・タクシー運転手 確保へ
定年での減少見据え

バス・タクシー運転手 確保へ

バス・タクシー運転手 確保へ

 市の助成制度は「公共交通運転手確保対策支援事業」として、今年度当初予算に60万円を計上。市内のバス会社、タクシー会社の社員が、第二種運転免許を取得する際の費用の一部を助成する。助成額の上限は、バス会社が1人につき20万円、タクシー会社は10万円。

 これまでの実績「5人」について、市商工労働課は「好評だと感じている」とする。

 地方都市の網走市にとって、バスやタクシーは重要な公共交通だ。それだけに、運転手の確保はまちの大きな課題でもあるが、速まる人口減少ペースが深刻さに追い打ちをかけているような状況だ。

 網走バスは今年度、助成制度を活用して2人のドライバーを誕生させた。このうちの1人は高校卒業後に入社したフレッシュマン、もう1人は30代の社員。同社は「二種免許を取得するのに50万円ほどかかる。市の助成制度は助かる」と感謝する。

 同社によると、現在の運転手は約80人。近年のドライバー数は同様に推移しているものの、50代後半が全体の3分の1ほどを占めており、この年代の定年退職時期を見据えた運転手の確保は、今後の大きな課題としても浮上している。

 市の助成制度のほかにも、同社は独自の運転手確保策に力を入れる。免許取得費の貸与制度(一定の条件をクリアすれば返済は不要になる)をはじめ、バスの運転体験会がある。体験会は網走自動車学校などの協力を得て実施し、毎回20人以上の参加者がいる。

 同社総務部の部長は「市の助成制度があることで、一般的な費用の半額ほどで第二種免許を取得させられるのは魅力」とした上で、「網走の公共交通を守るため運転手の確保に力を入れていきたい」と話していた。         (大)