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助産師・山本文子さん「命と性」の講演会

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2019/12/09掲載(訓子府町/社会)

命はあったかい、しんどい時は助けを求めて

訓子府町公民館で

 3千人以上の赤ちゃんを取り上げ、30年以上にわたり全国で命の大切さを伝える香川県在住の助産師、山本文子さんの講演会がこのほど、訓子府町公民館で開かれた。

 町内の助産師や主婦らでつくる「くんねっぷ命の応援団」主催。中高生と一般向けの2部構成で行われ、学生向けの講演は保護者らを含む約90人が参加。山本さんは「自分の性といのちを知る」と題して講演した。

 山本さんの講演は「セックス」「コンドーム」など歯に衣着せぬ発言でバッシングを受けたこともあったが「性はいやらしいことではい。セックスがなければ、ここにあなたの命はない」と語気を強めた。中高生の多くがアダルトビデオや漫画などから“命”を伴わない性の知識を得ていることに危機感を募らせ「性教育の『性』は心が生きると書く、生きるための教育。自分の生き方を考えほしい」と語った。

 また助産師として多くの命の誕生に立ち会ってきた経験から「みんな望まれて生まれてきた命だよ。要らん命はない」と強調。いじめや虐待、自殺などで命を失う子どもがいる現状を「見ていられん」と嘆き「赤ちゃんはあったかい。命はあったかい。冷たくなった命は二度と戻らんよ。しんどい時は誰かに助けを求めなさい」とメッセージを送った。

 最後に保護者に対し、助産師からのアドバイスとして①授乳中の写真を撮る②母子手帳をしっかり記入する③子どもをぎゅっと抱きしめる―を挙げ、「子どもは母と子の接点や体温から命のあたたかさを感じる」と話した。        (理)