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豊実神楽の灯「つないで」

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2020/02/13掲載(北見市/文化)

保存会が端野小で講義

 北見市端野町豊実地区で継承されている伝統芸能の豊実神楽について理解を深めてもらおうと3日、地域に住む人達でつくる豊実神楽保存会のメンバー8人が端野小学校を訪れた。同校と上仁頃小学校の3、4年生63人を対象に演舞を披露し、歴史などについて講義した。

 豊実神楽は宮城県丸森町大内地区からの入植者が1930(昭和5)年、大内山伏神楽を端野の豊実地区の人に手ほどきしたのが始まり。地域の祭りや正月に豊実神社で舞いを奉納していた。一時中断したが道具類が保存されていたことから「復活を」の機運が高まり72年、同保存会を結成した。

 会員が丸森を訪問し、笛や太鼓、舞いの指導を受けるなど交流を深めた。相互訪問をきっかけに96(平成8)年、旧端野町と丸森町が姉妹都市提携した。

 会員は50代から80代までの9人。高齢化が進み、後継者の育成が急務だが、なり手がいないのが現状。講義は子ども達に興味を持ってもらおうと、市の郷土芸能保存交流事業として行われた。

 市端野町歴史民俗資料館の館長と保存会の会長が歴史や用具などを説明。メンバーが人間の心に潜む悪魔を切るという「三剣の舞」を披露した。

 子ども達は神楽で使う剣やお面に触れ、会員に盛んに質問するなど関心を示した。保存会会長は「受け継いでくれる人が現れて」と期待している。  (成)