人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

【オホーツクの情報源/伝書鳩WEB】

北見市で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

連載 鼻呼吸してますか? (2-2)

tweet
2020/03/19掲載(網走市/社会・本誌連載)

素晴らしき「日本の食文化」

しっかり噛んで機能を育てる

(前ページから続き)

 機能的に成人と同じに食べられるようになるのは乳歯がすべて生え揃ってからになりますが、噛む力は成人に対して3才児では1/4、5才児で1/3と報告されていますので、食物の硬さへの配慮は丸のみを防ぐためにも大切ですね。

 興味深いのは、あごを発育させ、食べる機能を育てる食事の姿勢、足を接地させ歯の噛む面と床を水平にして食べるという食べ方は、お茶碗をもってお箸でごはんを食べるという、日本の食文化を守る事になっているということです。

 食の文化は国、民族によって様々ですが、その中には健康を守る知恵や噛み合わせを育てる鍵があることは、すでに1930年に健康な人びとの秘訣を探しもとめて世界中を旅した歯科医師のW・A・PRICE博士が述べています。

 各国の先住民で伝統食だけを食している群と近代食を食するようになった群を比較すると、どの国においても、近代食を食べていた群は虫歯が多く、あごや顔も発育が悪く、口呼吸で不健康であったのに対して、伝統的な食生活を守っていた人びとには虫歯もなく、歯並びもよく、すばらしく健康で、結核などの感染症に対しても抵抗力があったと述べています。

 口の健康を守る、感染症に対して抵抗力をつけるという側面から食を考える時、日本の伝統食 ごはん食(和食)を食べることは食での養生になりますね。

 麹を使った冬の飯寿司や漬物、味噌、醤油、納豆など腸を元気にしてくれる日本の発酵食品も健康を後押ししてくれます。

 正しい姿勢でよく噛んで食べることで唾液の分泌も高まり、お口の自浄作用が高まるとともに理想的な上あごの形態を作り守ることができます。

 しっかり食べて感染の波を乗り越えていきましょうね。