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網走市、どこでもおでかけバス

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2020/09/04掲載(網走市/社会)

交通弱者の移動を応援
地区限定で11月30日まで実証実験

 交通弱者らの新たな移動手段としての可能性を探るため、網走市は、利用したいときに乗車できる乗り合い型交通サービス「網走どこでもおでかけ『どこバス』」の実証実験に取り組んでいる。網走バスとNTTドコモと連携した試みで、市商工労働課によると、1日の平均利用者は3、4人で推移。こうした実績などを踏まえ、持続可能な公共交通の構築に向けた検討を重ねていくという。  (大)

網走バス、NTTドコモと連携

「どこバス」の運行エリア図

「どこバス」の運行エリア図

 「どこバス」は、地域人口の多い駒場地区やつくしケ丘地区などに限定して運行。実証実験の期間は8月1日から11月30日で、期間内は毎日午前10時から午後4時まで利用できる。1回の乗車賃は300円。

 特徴は、利用したい時に電話かスマートフォンで予約すれば、専用車両が最寄りのバス停に来るところだ。専用車両の発着場所は、実験エリア内にある網走バスのバス停や「どこバス」で新たに設けた停留所で、計107カ所に設置されている。

 利用する際の予約は当日のみ。例えば、利用したい〇月〇日の午前10時にバス停「潮見3丁目柏原商店」から乗りたい場合、まずは当日に電話かスマホで予約を入れる。予約が受理されると、電話かスマホに返答(返信)があり、指定したバス停への到着する時間が示される-という流れだ。

 同課は「専用バスの到着時間は、希望する乗車時間の『5~10分以内』をめどに運行しています」とする。乗車賃の300円は、バスを降りるときに支払えばいい。

 市がこうした実証実験に取り組む背景には、進む高齢化と人口減少がある。網走市の高齢化率は32.3%(8月1日時点)で、5年前の28.2%と比べ4.1ポイント上昇。伴って少子化も進み、まちの人口はこの10年間で5千人ほど減少した。

 こうした状況は交通弱者の増加にもつながり、網走市民の生活スタイルの維持・改善は、大きな課題として浮上している。

 同課は「実証実験の運行エリアには病院もあり、利用する市民は少なくない。どこバスを利用した人の声を参考に、さらなる検討を進めていきたい」としている。

 市は実証実験の関連事業費として、今年度当初予算に600万円を計上している。

 問い合わせは同課(0152・44・6111)へ。