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農林水産大臣賞 越高春男さん(74)

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2021/01/05掲載(訓子府町/社会)

業界の持続的かつ健全な発展に模範

 越高春男さん(74)は、町美園に所有する約100㌶の山林の適正管理および林業の技術・経営の改善に努め、林業の持続的かつ健全な発展に、模範的に取り組んでいるとして、公益社団法人大日本山林会主催の全国林業経営推奨行事で農林水産大臣賞を受賞した。今年度の同大臣表彰は道内で越高さん1人で、同町内からは初受賞。

 冬期を除きほぼ毎日山に入り、樹木の伐採から更新・保育といった一連の手入れを欠かさない。これら施業を自ら実践することで収益を確保。更新木を活用した選択伐採の繰り返しにより、永続的に収穫が行える森林づくりに励んでいる。北海道指導林家、訓子府町有林経営審議会委員を務め、各種研修会で助言を行うなど地域林業の振興に貢献している。

 表彰状の伝達式が町内で行われ、訓子府町の菊池一春町長、新生紀森林組合の小林満組合長らが見守るなか、オホーツク総合振興局東部森林室の岩田聡室長から賞状と記念品が渡された。

 菊池町長は「戦後、美園地区に開墾に入られたお父様の姿を見てこられ、すさまじい労苦の礎の末に今日の業績がある」とたたえ、岩田室長は「並外れた技術と情熱のたまもの。将来に向けて民有林の一つの方向性を導いた」と敬意を述べた。

 関係者との歓談で越高さんは「毎日木の成長が見られて、けっこうやったら楽しい。15年、20年経って素晴らしい山ができた。切って植えるだけ。山(林業)だって、こんなに儲かるということを伝えていきたい」と述べ、「林業に携わって58年。多くの方のご指導に感謝しています。受賞を誇りに賞にふさわしい山を造っていきたい」と、礼と抱負を述べた。