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網走市議会 関連予算が減額修正に

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2021/03/25掲載(網走市/政治・社会)

給食、民間委託「待った」

 新年度予算案について審議した、網走市議会・予算等審査特別委員会は18日、一般会計予算案に含まれていた学校給食施設整備事業費の1億1750万円を減額修正することを決めた。減額修正案を含む一般会計予算案は、22日の定例会本会議に報告され、可決。同事業費の予算全額が取り消されたことで、市が計画を進めていた学校給食調理室の集約化と調理業務の民間委託については、議論を継続することになった。

市議8人賛成で可決

18日の予特委での起立採決(網走市のYouTubeチャンネルより)

18日の予特委での起立採決(網走市のYouTubeチャンネルより)

 同日の予算特別委で、川原田英世議員(会派・民主市民ネット)が減額修正案を提案。賛成・反対討論を経て、起立方式により採決が行われ、議長と予算特別委の委員長を除いた14人の市議のうち、与党会派2人を含む8人が賛成し、可決された。

 減額修正された一般会計予算案は、22日の市議会定例会・本会議に予算特別委員長が報告し、可決された。一般会計予算の中から、同事業は取り除かれた。

 網走市政において、市議会の審議を経て、一般会計予算案が減額修正されるのは前代未聞。網走市政に詳しい、市役所OB(80代)は「記憶になく、聞いたこともない」と驚いていた。

 市の計画では、2022年度から市内小中学校(全15校)のうち8校で調理している現行のスタイルを改める予定だった。近い将来に、調理場を南小学校と潮見小学校に集約し、ほかの各学校へ配送する仕組みに変更することに伴い、調理業務などを民間事業者に委託する考えだった。

 この計画は当初、2021年度から進める予定だった。しかし、保護者へ説明を始める時期が遅かったため、若い世代を中心にした市民グループらが「保護者を含めた市民との議論が足りない」と反発し、1年先延ばしに。網走市議の一部は、こうした市民感情も踏まえ、これまでの市議会で市側と議論を重ねてきた。

 市は21年度予算案に関連事業費を盛り込み、再び計画を進める考えだった。しかし、16日の市議会・予算等審査特別委員会で関連予算案の審議を終えた2日後、市側の答弁に納得できなかった川原田議員が、減額修正案を提案し、出席議員の半数を超える8人の市議が賛成した。 (大)